江戸時代ロシアに漂着し、露和辞典を作ったとされる薩摩の青年「ゴンザ」の御霊を祀る「ゴンザ神社」が6月26日(日)、完成しました。
ゴンザは1728年、11歳のときに薩摩から大阪に向かう途中、嵐に遭ってロシアのカムチャツカ半島に漂着しました。
その後、ロシアに定住して世界初の露和辞典などを編さんしたとされ、その日本語がすべて薩摩の言葉だったことや、地元の研究者たちが行った方言の調査などからゴンザはいちき串木野羽島の出身だった可能性が高いとされています。
「ゴンザ神社」は、羽島崎神社境内に建てられています。
白い鳥居をくぐっって、参道を歩きます。
正面に向かって左側がゴンザ神社です。
7月10日(日)は、「ゴンザフェスティバル」が開催されます。
シンポジウム「ゴンザの御霊羽島に帰る」
日時 平成23年7月10日(日) ※無料 13:30~16:00 (開場12:30~)
会場 いちき串木野市市民文化センター
シンポジウム「ゴンザの御霊羽島に帰る」、鹿児島弁劇「ゴンザ物語」、他
是非、お越し下さい。