薩摩藩留学生 渡欧の地

薩摩藩留学生 渡欧の地

1865年(慶応元年)3月、いちき串木野の羽島から五代友厚ら薩摩藩士の若者19名が、我が国最初の留学生としてヨーロッパに渡った。当時日本は海外渡航を禁じており、その渡欧に際しては大変な苦労をした。一行は同年5月イギリスに着いて、その後それぞれ欧州で産業や文化等を学び、1867年2月鹿児島に帰り着いた。彼ら留学生は、帰国後それぞれの分野で日本の先駆的役割を果たしその後日本に大きな功績を残した。その意味で、ここ羽島は日本の”黎明の地”である。

ジャンル史跡・歴史
問合せ先いちき串木野市総合観光案内所
0996-32-5256

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