平成22年10月11日に「食のまちづくり宣言」を掲げた、いちき串木野市といえばまぐろラーメンをはじめとした数々の本市ご当地グルメ・豊かな食材を贅沢に使った一品料理・旬の味を楽しめる日替わり定食など味自慢の品ばかり。
また、身体にも優しい「EATde健康メニュー」などもあり、「食のまち」ならではの素敵なひと時が楽しめます。

温暖で水はけの良い当市は、昔からポンカンの産地です。市来飲食連合組合によって開発されたポンカレーは、スパイシーなカレーにポンカンピューレを加えた一品です。
三大カツは、『まぐろトロカツ』『赤鶏チキンカツ』『黒豚メンチカツ』が一度に楽しめます。試合に勝つ、恋愛に勝つなど「〇〇に勝つ」との願いを込めた験担ぎ御飯です。
串木野まぐろラーメンは、2002年に飲食業組合が開発したご当地ラーメン。鮪の頭と野菜類をじっくり煮込んだスープと和風だしをブレンドした和風スープが絶品です。
港町で船乗りが多かったこのまちは、船員が船上でコーヒーを愛飲していただけでなく、外国航路の土産品として外国の珈琲豆を持ち帰る人が多くいました。そのため県内でも早くからコーヒーを飲む文化があり「鹿児島のコーヒーはいちき串木野市が発祥」とも言われています。